2011年8月8日月曜日

H23年度 年長キャンプに行ってきました!




 「夏に自然を楽しんで、色々な体験をしよう!お父さんお母さんと離れて一泊してみよう!」ということで、蛍池文化幼稚園の年長2クラスで、先月の29・30日と年長キャンプに行って来ました。



朝早くから、たくさんの保護者の方々に見送られ、大型の観光バスに乗りこみ、目指すは「奥猪名健康の里」です。



 約一時間半かけて、奥猪名健康の里に到着!荷物を降ろすと、さっそく冒険の森に出発!この森の中にあるアスレチックを使ってのゲームです。丸太で作られた遊具に登ったり、木登りをしたり、輪投げをしたり、一番人気だったのは綱を持ってケーブルカーのように滑り降りる遊具でした。必死の形相で綱をつかむ子や余裕で滑り降りる子など色々でしたが、たくさん体を動かして、みんなとても楽しそうでした。



 お腹もすいて、さあお昼ご飯。お母さんに作ってもらったおにぎり弁当をほうばります。走り回った後でお腹もすいていたと見えて、大きなおにぎりを2個も3個も、中には4個も食べた子どももいました。
 お弁当の後は、施設内を散歩しながら、いよいよ今日の宿舎に到着です。園長先生から「今日明日は自分のことは自分でしましょう!また、楽しい川遊びやキャンプファイヤー、そして大自然を満喫して楽しみましょう!」と話しをしてもらいました。




 荷物を降ろして着替えると、楽しみにしていた自然の川遊びです。こちらでは、清流をせき止めて安全に川遊びができるようになっています。山の水だけに、ほてった体にはとても気持ちよかったです。



 子どもたちは初めて入る清流に「つめた〜!」「ながれてる〜!」とキャーキャー言いながらも、水をかけあったり、座ったり寝転んだりしてみたりと川の水を楽しんでいました。まわりの草むらでは、いろんなバッタがたくさんいて、土手の上ではバッタ取り大会になっていました。



 川遊びが終わると、森の中を散歩して、宿舎に戻ってお風呂に入りました。汗も流してすっきりとした後は、お待ちかねの夕食です。朝から一日、いっぱい体を動かしたので、子どもたちから「せんせい、おなかへった〜」という声が。メニューは、子どもたちの好物のハンバーグやカレーライス、スパゲッティーがとてもおいしくて、ほとんどの子が完食していました。



 夕食が終わり、日が沈むと、いよいよキャンプファイヤーです。手作りのインディアンの腰みのと羽飾りをつけ、全員がちびっ子インディアンになってファイヤー場に向かいました。みんなが薪のまわりに輪になると、どこからか4人の女神様がたいまつを持って現れファイヤーに点火!



 一気に燃え上がる炎に、こどもたちみんな「おぉ〜!」と歓声が上がりました。大きな羽飾りを着けた大酋長様から「わんばんこ〜」とファイヤーの挨拶を教えてもらい、輪になって歌い踊るファイヤーの始まりです。みんな「アワワワワ〜」と叫びながら、本物のインディアンになりきって大暴れでした!




 「ひとひのおわり」を歌う頃には、火も小さくなりファイヤーも終了です。お部屋に帰って、みんなパジャマに着替えました。この日一日で疲れたのでしょう。睡魔には勝てず、9時前にはどの部屋も静かになって、ぐっすりと寝ている様子でした。

 そして2日目、夜に熱を出したりする子どももなく、みんな朝早く起きてラジオ体操です。



 良い天気に恵まれ、昨日キャンプファイヤーをした広場いっぱいに広がって、眠い目をこすりながらも、みんなしっかりと体操できていました。空気のきれいな所で朝からしっかりと体を動かし、とても気持ちがよかったです。



 朝食は、パンにジャム、炒り卵にソーセージと今度は洋風のメニューです。寝ぼけていた子どももしっかり起きて、頑張って完食していました。
朝食の後は、みんなで記念撮影です。普段の行いが良かったのでしょう、雨も降らずになんとかもってくれました。




 記念撮影の後は、みんな一人ひとり自分で荷物を片付けて、帰る用意をした後に最後に散歩道を使ってのスタンプラリーです。施設内の山道のような遊歩道で「なぞなぞ」「イントロ当てクイズ」「はてなボックス」の3カ所の関所で正解をしたらゴールです。



 スタンプを全部押してもらった子は、最後に冒険の森で、存分に遊びました。これで、キャンプのスケジュールはすべて終了です。帰りのバスの中では、さすがに疲れてほとんどの子どもが、静かに眠っていました。



 さて、親から離れて1泊した子どもたちの様子はいかがだったでしょうか。自然の中で色んな経験をして、ひとまわり大きくなって笑顔で帰ってきたと思います。夏休み中、もし時間がありましたら、このブログを見ながら、こどもともう一度キャンプの話をしてみては…。楽しい思い出がまた蘇るのではないでしょうか。