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11月, 2012の投稿を表示しています

平成24年度「ぶんかまつり」の作品展!

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 先週の土曜日、17日に「絵画作品展」を開催しました。今年のテーマが「お祭り」ということで、数週間前から子どもたちと担任ががんばって、色々な屋台や中心になるやぐらなどを協力して作りました。  当日は、たくさんのお父さんやお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんなどご家族連れで、たくさん来て頂きました。各保育室には、1学期からの絵画が飾られ、絵の完成度で成長を感じることができていました。また、いつものホールは、たくさんのお客さんで本当の祭り会場の様ににぎわいました! たこ焼き屋さんや、焼きとうもろこしやフランクフルトなどの軽食屋さん、りんご飴屋さんや焼きそば屋さんなどの食べ物から、金魚すくいや射的などの屋台がずらり!プチプチで作ったとうもろこしや麻ひもの焼きそば、セロハンで巻いたりんご飴などは、本当に食べてしまいそうでした。  ホールの端には、僕たち職員で手作りの本当に入れる「お化け屋敷」を、洗濯機の段ボールやゴミ袋などの廃材を利用して、がんばって作りました。当日は、長い列ができるほどの大盛況で、みんな楽しんでくれたみたい。色んな苦労が報われ、うれしかったですよー!  最後に当日のパンフレットも載せておきます。 その子らしさの発見  今年も作品展の季節がやってきました。子どもたちの保育は、知識の獲得ではなく学び続ける過程・経験を重要視しています。作品作りにおいても、これを根っこにおきながら、毎日制作してきました。  まず、子どもたちの創造性を活かし、クラスのみんなで話し合い、どんな物を作るのか、細かいところまで考えていきます。物を媒介にして、探究心や好奇心旺盛な子どもになってほしいからです。そして、グループごとに担当を決めて、色々とパーツを作っていきます。きっちりしたかっこいい物を作らなくても良いのです。色んな廃材や素材をどう使ったら良いのか、ここに、今までの絵画や制作でつちかった体験や経験が生かされてきます。卵が入っていた透明のパックは、ある子の目には、たこ焼きに映っているかもしれませんね。その上に紙を貼ったり、色をぬったり…、そんな制作の体験を重ね、それが活かされ、新しい物へと改善される。それが経験になるのです。  最終的にできた物の評価ではなく、その子なりに「何を感じ、何に苦労し、どのようにして自分の想像した物を作り上げたのか」...

おいもほり&おいもパーティーしたよ!

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 先月30日に、全園児で「いもほり」を行いました。今年からは、全職員で保育園前の畑を耕して、植えたおいもを各学年に分かれて、全員が掘れるように頑張りました!どんな物ができているか心配でしたが、保育園の警備主任も色々と世話をしてくれたおかげで、子どもたちの顔くらいありそうなおいもが、ごろごろとできていました。  土が新しく、さらさらだったので、子どもたちもスコップを使わなくとも、手でどんどん掘れていき、お互いに「がんばってほろー」と声をかけ合ったりする姿や、おおきなかぶのように何人かでつるを引っ張って、いもが出てきた拍子にみんなで後ろのうねに尻餅をついたり、人生初のいもほり体験で、見えない土の中から思ったよりいっぱいいもたちがひっついて出てきたのを見て、飛び上がって大喜びする姿など、楽しい光景があちらこちらで見られました。 いもほり中の1コマならぬ4コマ  これだけ子どもたちが喜んでくれて、職員たちも「がんばって畑を作ったかいがあったねー!」とうれしくなりました!  たくさん掘れたおいもは、11月2日金曜日に、先生たちが蒸かして、昼食のときに「おいもパーティー」としていただきました。  まるまると太ったおいもを、大きな一切れづつ食べてみると、ちょっと甘みは薄かったのですが、ふかふかで子どもたちにはちょうど良かったようです。 写真を撮りに走り回っていると「うまかったから、たべてしまったー」と、ペロリとすでに食べてしまっている子も。おかわりを取りに、職員室まで、また走りました :-)

まんま飛行機を使った幼稚園がありました!

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 旧ソビエト連邦のグルジアという国で、 飛行機の機体をそのまま幼稚園の園舎にしている という幼稚園がありました。  この幼稚園のガリ・チャピゼ園長は、グルジア航空から、老朽化はしているもののまだ機能は万全な旧ソ連時代の旅客機ヤコブレフYak-42型機を購入。内部を改装して、教材やゲーム機器、玩具を備え付けた。一方、操縦室は手をつけずにそのまま残し、園児たちが遊べるようにした。  幼稚園の経営母体、グルジア・ウクライナ社会関係研究所 の理事長でもあるチャピゼ園長はAFPの取材に「子どもたちが喜んでやって来る幼稚園を作りたかったんです」と語った。「幼稚園や新しい環境への適応が困難な子どもたちもいる。そんな子どもたちも楽しくなるようなやり方で支援しようと考えたんです」  Yak-42型機の操縦室には1500個もの操縦ボタンがあり、15人の園児たちは本物のパイロットのように離陸ごっこをして遊んでいるという。  当園でも空港が近いということで、 展望デッキに遊びにいったり 、 航空会社に見学にいかせて頂いたり していますが、子どもたちの反応はかなりのものです。こちらのチャピゼ園長は「子どもたちは幼稚園に来るのを楽しみにしていて、帰宅時間になっても泣いて帰りたがらないほどです。園児たちにとって、ここはそれほど楽しい場所なんです」という。私達の幼稚園もそうありたいものです。