平成24年度「ぶんかまつり」の作品展!

先週の土曜日、17日に「絵画作品展」を開催しました。今年のテーマが「お祭り」ということで、数週間前から子どもたちと担任ががんばって、色々な屋台や中心になるやぐらなどを協力して作りました。 当日は、たくさんのお父さんやお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんなどご家族連れで、たくさん来て頂きました。各保育室には、1学期からの絵画が飾られ、絵の完成度で成長を感じることができていました。また、いつものホールは、たくさんのお客さんで本当の祭り会場の様ににぎわいました! たこ焼き屋さんや、焼きとうもろこしやフランクフルトなどの軽食屋さん、りんご飴屋さんや焼きそば屋さんなどの食べ物から、金魚すくいや射的などの屋台がずらり!プチプチで作ったとうもろこしや麻ひもの焼きそば、セロハンで巻いたりんご飴などは、本当に食べてしまいそうでした。 ホールの端には、僕たち職員で手作りの本当に入れる「お化け屋敷」を、洗濯機の段ボールやゴミ袋などの廃材を利用して、がんばって作りました。当日は、長い列ができるほどの大盛況で、みんな楽しんでくれたみたい。色んな苦労が報われ、うれしかったですよー! 最後に当日のパンフレットも載せておきます。 その子らしさの発見 今年も作品展の季節がやってきました。子どもたちの保育は、知識の獲得ではなく学び続ける過程・経験を重要視しています。作品作りにおいても、これを根っこにおきながら、毎日制作してきました。 まず、子どもたちの創造性を活かし、クラスのみんなで話し合い、どんな物を作るのか、細かいところまで考えていきます。物を媒介にして、探究心や好奇心旺盛な子どもになってほしいからです。そして、グループごとに担当を決めて、色々とパーツを作っていきます。きっちりしたかっこいい物を作らなくても良いのです。色んな廃材や素材をどう使ったら良いのか、ここに、今までの絵画や制作でつちかった体験や経験が生かされてきます。卵が入っていた透明のパックは、ある子の目には、たこ焼きに映っているかもしれませんね。その上に紙を貼ったり、色をぬったり…、そんな制作の体験を重ね、それが活かされ、新しい物へと改善される。それが経験になるのです。 最終的にできた物の評価ではなく、その子なりに「何を感じ、何に苦労し、どのようにして自分の想像した物を作り上げたのか」...