2012年11月22日木曜日

平成24年度「ぶんかまつり」の作品展!

 先週の土曜日、17日に「絵画作品展」を開催しました。今年のテーマが「お祭り」ということで、数週間前から子どもたちと担任ががんばって、色々な屋台や中心になるやぐらなどを協力して作りました。


 当日は、たくさんのお父さんやお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんなどご家族連れで、たくさん来て頂きました。各保育室には、1学期からの絵画が飾られ、絵の完成度で成長を感じることができていました。また、いつものホールは、たくさんのお客さんで本当の祭り会場の様ににぎわいました!


たこ焼き屋さんや、焼きとうもろこしやフランクフルトなどの軽食屋さん、りんご飴屋さんや焼きそば屋さんなどの食べ物から、金魚すくいや射的などの屋台がずらり!プチプチで作ったとうもろこしや麻ひもの焼きそば、セロハンで巻いたりんご飴などは、本当に食べてしまいそうでした。


 ホールの端には、僕たち職員で手作りの本当に入れる「お化け屋敷」を、洗濯機の段ボールやゴミ袋などの廃材を利用して、がんばって作りました。当日は、長い列ができるほどの大盛況で、みんな楽しんでくれたみたい。色んな苦労が報われ、うれしかったですよー!
 最後に当日のパンフレットも載せておきます。


その子らしさの発見

 今年も作品展の季節がやってきました。子どもたちの保育は、知識の獲得ではなく学び続ける過程・経験を重要視しています。作品作りにおいても、これを根っこにおきながら、毎日制作してきました。
 まず、子どもたちの創造性を活かし、クラスのみんなで話し合い、どんな物を作るのか、細かいところまで考えていきます。物を媒介にして、探究心や好奇心旺盛な子どもになってほしいからです。そして、グループごとに担当を決めて、色々とパーツを作っていきます。きっちりしたかっこいい物を作らなくても良いのです。色んな廃材や素材をどう使ったら良いのか、ここに、今までの絵画や制作でつちかった体験や経験が生かされてきます。卵が入っていた透明のパックは、ある子の目には、たこ焼きに映っているかもしれませんね。その上に紙を貼ったり、色をぬったり…、そんな制作の体験を重ね、それが活かされ、新しい物へと改善される。それが経験になるのです。
 最終的にできた物の評価ではなく、その子なりに「何を感じ、何に苦労し、どのようにして自分の想像した物を作り上げたのか」この奥にあるものが大事です。子どもたちは、こういった苦労や努力をお互い認め合いながら、みんなで協力して、最終的に合体させて大きな作品を作り上げるのです。そうすると、先生にもみんなにも「その子らしさ」が見えてきます。面白いアイデアを思いつく子、ひたすらきれいに色をぬる子、みんなをまとめて協力する子…。こういったその子らしさの発見が、創造性の開発なのです。この得意な部分が、おそらく、その子の将来に色んな影響を及ぼすでしょう。
 ある幼稚園で、卒園した子どもが大人になってどういう仕事に就いているのか、調査したことがあったそうです。一人の子が、幼稚園のときに、1枚の紙で作られているペープサートの人形の手だけを動かしたくて、先生に教えてもらって手の部分を切り離し、針金か何かで、うまいこと手だけ動くようにして、とても満足していたそうです。現在、その子は、最先端の会社でロボットの制作をしているそうです。
 そう思ってみると、作品展の準備を見ているのが、とても楽しくなってきます。おとうさん、おかあさんも完成した作品を子どもと一緒に見ながら「どんな工夫をして、どんな苦労があったのか」必ず聞いてみて下さいね!

                主事 泉 ひさし(平成24年 作品展パンフレットより)


2012年11月8日木曜日

おいもほり&おいもパーティーしたよ!

 先月30日に、全園児で「いもほり」を行いました。今年からは、全職員で保育園前の畑を耕して、植えたおいもを各学年に分かれて、全員が掘れるように頑張りました!どんな物ができているか心配でしたが、保育園の警備主任も色々と世話をしてくれたおかげで、子どもたちの顔くらいありそうなおいもが、ごろごろとできていました。


 土が新しく、さらさらだったので、子どもたちもスコップを使わなくとも、手でどんどん掘れていき、お互いに「がんばってほろー」と声をかけ合ったりする姿や、おおきなかぶのように何人かでつるを引っ張って、いもが出てきた拍子にみんなで後ろのうねに尻餅をついたり、人生初のいもほり体験で、見えない土の中から思ったよりいっぱいいもたちがひっついて出てきたのを見て、飛び上がって大喜びする姿など、楽しい光景があちらこちらで見られました。

いもほり中の1コマならぬ4コマ

 これだけ子どもたちが喜んでくれて、職員たちも「がんばって畑を作ったかいがあったねー!」とうれしくなりました!


 たくさん掘れたおいもは、11月2日金曜日に、先生たちが蒸かして、昼食のときに「おいもパーティー」としていただきました。


 まるまると太ったおいもを、大きな一切れづつ食べてみると、ちょっと甘みは薄かったのですが、ふかふかで子どもたちにはちょうど良かったようです。


写真を撮りに走り回っていると「うまかったから、たべてしまったー」と、ペロリとすでに食べてしまっている子も。おかわりを取りに、職員室まで、また走りました :-)

2012年11月2日金曜日

まんま飛行機を使った幼稚園がありました!

 旧ソビエト連邦のグルジアという国で、飛行機の機体をそのまま幼稚園の園舎にしているという幼稚園がありました。

 この幼稚園のガリ・チャピゼ園長は、グルジア航空から、老朽化はしているもののまだ機能は万全な旧ソ連時代の旅客機ヤコブレフYak-42型機を購入。内部を改装して、教材やゲーム機器、玩具を備え付けた。一方、操縦室は手をつけずにそのまま残し、園児たちが遊べるようにした。


 幼稚園の経営母体、グルジア・ウクライナ社会関係研究所の理事長でもあるチャピゼ園長はAFPの取材に「子どもたちが喜んでやって来る幼稚園を作りたかったんです」と語った。「幼稚園や新しい環境への適応が困難な子どもたちもいる。そんな子どもたちも楽しくなるようなやり方で支援しようと考えたんです」
 Yak-42型機の操縦室には1500個もの操縦ボタンがあり、15人の園児たちは本物のパイロットのように離陸ごっこをして遊んでいるという。

 当園でも空港が近いということで、展望デッキに遊びにいったり航空会社に見学にいかせて頂いたりしていますが、子どもたちの反応はかなりのものです。こちらのチャピゼ園長は「子どもたちは幼稚園に来るのを楽しみにしていて、帰宅時間になっても泣いて帰りたがらないほどです。園児たちにとって、ここはそれほど楽しい場所なんです」という。私達の幼稚園もそうありたいものです。

2012年10月30日火曜日

H24 ぶんかカーニバル開催!

 先週の土曜日27日、秋晴れの空の下、園児たちがとても楽しみにしていた、毎年恒例の文化幼稚園のお祭り「文化カーニバル」を開催いたしました。
 子どもたちは、ゲームに一目散! 大人たちはバザーと、朝から多くの方に来て頂き、一日とても盛り上がりました。


 多くの方々のご協力をいただき、マジックバルーンや風船を作ってもらったり、色んなゲームで景品をたくさんもらったり、マジックショー観せていただいたり、コマの作り方を教えてもらったり、駄菓子屋で好きなお菓子を選んだりと、子どもたちはみんな本当に楽しそうで、毎年のことながら「今年もカーニバルが無事開かれて良かったなー」としみじみ感じました。
 何週間も前から準備にご努力頂いた主催の保護者会の役員さん達、お手伝い頂いた各クラスの委員の方々、ご協力頂いた多くのみなさまに感謝いたします。無事に終了いたしました。本当に、どうもありがとうございました。

2012年10月24日水曜日

祖父母参観を開きました!


 今日は、なかなか幼稚園に来て頂くことのない、祖父母の方々をお招きして、かわいいお孫さんと一緒に楽しくすごして頂こうと、「おじいさんおばあさん仲よしの日」を開きました。


年少は、今回初めて3クラス合同で、ホールでの参観を行いました。いつもより、ゆったりした感じで朝の活動から見ていただいた後、おじいさん、おばあさんに大きな円になって頂き「おじいさんおばあさんサーキット」というサーキットあそびをしました。「またくぐりトンネル」「こちょこちょ谷」「アーチ」の3コースを祖父母の方々に作ってもらい、そこを子どもたち全員で一列になって進みました。「こちょこちょ谷」は、熱心な祖父母の方々にこちょこちょされ、子どもたちはなかなか進めず、渋滞が起きていましたが、みんなとても楽しんでいました!


最後には、おじいさん・おばあさんを思い出して顔を描いたポップアップカードをプレゼントしました。おじいさん、おばあさん、園児ともども、みんな笑顔で、とってもすてきな時間を過ごすことができました。

2012年10月19日金曜日

バンビクラスとおあそび会で、ハロウインパーティーをしたよ!

昨日、今年度4回目のおあそび会(園庭開放)のクラスとバンビクラス合同で、ハロウインパーティーを行いました。


この日は、約25人のおあそび会と約15人のバンビさんが、帽子とマントを付けて魔法使いの姿に早変わりしてノリノリで参加してくれました。
舞台では園長扮するパンプキンおじさんや主任のパンプキンおばさん、主事の魔法使いの3人が登場!怖がるかな〜と思いきや、「ハロウインでしょ!」と、お母さんに教えてもらったのか、テレビで見たのか、2〜3歳なのに知っている子もおり、泣くこともなく楽めていました。


最後には、パンプキンおじさんからあめとマシュマロをもらって、全員で記念写真を撮って終了しました。園児も、29日の英語あそびの際にハロウインパーティーをやる予定です。

2012年10月18日木曜日

幼児が泣きやむ動画「ふかふかかふかのうた」が人気!

幼児の96%が泣き止む、と言われている不思議な動画「ふかふかかふかのうた」が、動画サイトで人気をよんでいるそうです。

ロッテが30代の女性をターゲットにしたキャンディーの新商品「かむミルク。カフカ」のプロモーションビデオ「ふかふかかふかのうた」が、動画サイト「ユーチューブ」で人気を呼び、1カ月弱で再生回数が50万回を超えた。 実証実験では0~3歳児の約96%がこの動画を見て泣きやんだという。



1~3歳の子供を持つ母親450人を対象にロッテがインターネットで調査したところ、子供をあやすために動画などを利用した経験がある親は6割を超え、そのためにスマートフォン(高機能携帯電話)などを持ち歩く母親が全体の3分の1近くに達した。
また、9割近くが理由が不明の泣き声にストレスを感じると回答。子供が泣いて困るのは(1)買い物中(2)外食中(3)乗り物に乗車中-の順で多かった。
この動画はロッテの公式サイトの中でも見ることができる。


だそうです。お子さんが泣き止まないとき、一度これを見せてみても良いかも?