3月14日土曜日、平成26年度の卒園式が無事終了いたしました。すみれ組とれんげ組の卒園児は合計54名。園長先生より卒園証書を授与され、卒園児は昭和4年度以降、累計で6873名となりました。
今年度も多くの保護者の方々がご参加くださり、涙あり、笑いあり、そして、おごそかな式の最後には、保護者会役員さんたちの「子どもたちの将来なりたい自分」のビデオが登場し、素敵なサプライズありで素晴らしい出発の日になりましたことを、ご参加ご協力頂きました皆様全員に感謝しております。素晴らしい小学校生活になりますことを職員全員で願っております。
最後に、年長の保護者の皆様、3年間多大なご支援ご協力頂きまして、誠にありがとうございました!
卒園式に寄せて~ 「道はみんなの数だけできる」 事務長 泉 ひさし
三年って早いものですね。謝恩会のスライド作りに、三年前の入園式の写真を久しぶりに見ました。もちろん身体はちょっと小さめだけれど、澄んだ目といっぱいの笑顔、みんなとってもかわいかったね。
それから三年間、色々な行事を通して、努力すること、根気づよくがんばること、あきらめないこと、楽しむことや工夫すること、友だちと協力したり助け合うこと…もう、君たちは自分で、好きなことや、嫌いなことを判断できるようになったんじゃないでしょうか。どんなことでもいいです。自分の好きなことを一生懸命頑張って、元気で、強く、優しくなってください。もし、まだわからなくても、焦ることはありません。ゆっくりと、自分の進むべき道を考えながら進んでいきましょう。いくら遅くてもかまわないのです。
大切なことは「
いつでもまえをむいて、じぶんのみちをあるくこと」です。
道はみんなの数だけ、できるのです。五年後には東京でオリンピックもあります。そして、二十年後、三十年後、素敵な未来の日本を作っていって下さい。
もし、疲れたり、困ったり、判断に迷った時は、いつでも幼稚園にあそびに来て下さい。また、一緒に走り回ったり、カプラをしたり、絵本を読んだり、歌をうたって、あの時、ここで笑ったり、泣いたり、工夫したり、頑張ったことを思い出したら、人生で大事なことを思い出すかもしれませんね。
保護者の皆様にも、三年間多大なご協力を頂き、感謝しております。お父様、お母様、これからの道はまっすぐな道だけではないかもしれません。くねくね道や急な坂、滑ってこけそうな道もあるかもしれません。ですが、どこへ進もうと、いつも、後ろからそっと伴走してあげて下さい。
平成二十六年度卒園児のみなさん、卒園おめでとうございます!