2014年3月18日火曜日

H25年度 卒園式。

 3月15日土曜日、平成25年度の卒園式が無事終了いたしました。すみれ組とれんげ組、きりん組の卒園児は合計70名。園長先生より卒園証書を授与され、卒園児は累計で6819名となりました。


 今年度は150人を超える多くの保護者の方々にきて頂き、保育園より追加で椅子を借りてきたりしていたのですが、スペースが狭く、窮屈な思いで参加された保護者の方々には申し訳ありませんでした。
 ですが、お天気にも恵まれて、式が終わった後も名残惜しそうに、別れを惜しみながら園庭であそんで帰る卒園児たち... 涙あり笑いありの感動的な思い出に残る良い卒園式になりました。


卒園式に寄せて
「自信を持って、大海原へ、走り出せ!」    事務長 泉 ひさし

 平成二十五年度卒園児のみなさん、
          卒園おめでとうございます!

 思い返せば、三年前の入園式、君たちはキラキラした目をして純粋無垢な小さなボートで漕ぎ出しました。とってもかわいくて、僕らは「この子たちに、これから、どんな素敵なことを教えてあげられるだろうか」と思ったことを覚えています。それから三年間、努力すること、根気づよくがんばること、あきらめないこと、楽しむことや工夫すること、友だちと協力したり助け合うこと…色々な大事なことをみんなで学んでくれましたね。
 卒園式の今日、こうして舟の骨組みができたみんなは、この港から新しい海へと走り出していきます。これから、小学校や中学、高校の間に、その船体に正確なコンパスと頑丈なボディ、智恵と勇気と愛情という名のセールを張って、さらに大きな海へと進むことでしょう。日本の中では物足りなくなって、海外へ飛び出す人や、もしかしたら宇宙に飛んでいく人もいるかもしれません。
 ですが、長い航海の途中にはコンパスが壊れて行き先がわからなくなったり、暴風雨に襲われてマストが折れてしまったり、速い潮の流れに流されてしまったりすることもあるかもしれません。そんな時には、いつでも、この港に帰って来てください。蛍池文化幼稚園という港は、古くて小さい港かもしれませんが、決してみんなのことを忘れずに、いつまでも灯台に灯をともして待っています。こまった時には、一緒にアルバムでも見ながら、次の航海のプランをたてましょう。

 「人生」という大海原へ挑戦するこのよき日に、君たちにエールを送りたいと思います。自らの手で舵を切り、周りの人たちの大きな風を受け、自分の信じた夢に向かって走り続けていきましょう!
 保護者の皆様にも、三年間多大なご協力を頂き、感謝しております。お父様、お母様、これからも海のような大きな心で、素晴らしい航海になるよう見守っていきましょう。
(平成26年3月15日発行 蛍池文化幼稚園保護者会紙「いとし児」より)

2014年3月11日火曜日

全園児で「お別れ会」を開きました!

 昨日は、全園児がそろって「おわかれ会」を開きました。朝から、一日全園児がホールに集合し、各クラスともこの日のために一生懸命練習したアトラクションを順に披露してくれ、とても楽しい良い会になりました。


 お昼は、そのままホールで全園児そろって頂きました。バームクーヘンやお菓子の詰め合わせ、特別給食など盛りだくさんでした。子どもたちも、おしゃべりに花が咲き、食べるのを忘れるほど楽しんでいました!
 年長さんは卒園式も入れて、あと4日。最後に風邪を引いて、式にでられなくなるのは少しさびしいので、手洗い・うがいを頑張りましょうね!

2014年2月4日火曜日

豆まきをしました!

 昨日2月3日、幼稚園でも朝から節分の豆まきをしました。豆をまく前に「明日から春だよ〜」など、節分の意味などをお話しする豆まき集会を園庭で行ないました。各クラスで制作していたクラスカラーのお面を園児全員がつけて集まった様子は、とても色とりどりでかわいく、壮観でした。


 今年はお天気も悪くなかったので、豆まきは学年ごとに園庭で行ないました。今年のストーリーは「紅白玉を使って段ボールの鬼を倒すゲームをしていると、本物の鬼が3人登場する」というもの。あとから登場した本物の鬼には、本物の豆しか効かないということで、各自コップ袋に入れて持っている豆を握りしめ、退治に向かったのですが...



 本物の赤鬼、青鬼、黄鬼が登場すると、怖くて泣き出す子多数。「おには〜そと〜」と投げていた子も、豆がなくなって逃げ回ったり、紅白玉を投げたり...泣き声とかけ声の中、豆や紅白玉が飛び交い、園庭は凄まじい状態でした。しかし、豆まきが終わって部屋に帰ると、みんなケロッとして「まめまきおもしろかったなぁ〜」と豆まきの話題でもちきりだったようです。またひとつ、ドキドキしながらも楽しい思い出ができたようです。

2014年1月28日火曜日

先日の年長アンケート結果

 小学校入学に関しては、子どもはもちろんのこと、お母さん・お父さんも少なからず色々なご心配があると思います。そこで、先日1月17日から19日まで、年長のみなさんに限っての「小学校の入学に際して、不安なことは」というテーマでアンケートを行いました。結果は以下の通りです。


  この結果は、先日の幼保小連絡会にて、蛍池小学校、刀根山小学校の両校長先生・1年生の担任の先生にプリントでお知らせしています。
 勉強自体よりも登下校や友だち関係、生活の事について心配であるという傾向がわかります。幼稚園でも、この結果を念頭に置き、小学校への段差なくスムーズに進学できるようがんばって3学期を過ごしてゆきたいと思います。
 ご協力頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。この他にも、ご心配なことがありましたら、小学校の先生方にもお伝えいたしますので、年長担任に気兼ねなくご連絡下さい。

2014年1月18日土曜日

コマ回し大会も開きました!

 

 火曜日14日、コマ回し名人に来て頂き、ホールで年中・年長参加の「コマ回し大会」を行ないました。名人には、各地の色々な珍しいコマを回して見せてもらい、面白いコマとその腕前に、子どもたちはしばし、声も出ないほどでした。


 色々な珍しいコマを堪能した後は、年長は名人や各先生たちに教えてもらい、糸巻きゴマを全員で練習しました。半数の子どもが1回以上回すことができ、大喜びでした。


 年中は、もう少し簡単な手回しゴマにカラフルな模様をつけて、回すとどんな色模様になるか、回してあそびました。回転すると、どのコマもとてもきれいな色が出て「みてみて!こんないろになったよ!」と、みんな回すのに夢中でした。
※コマ回し名人とはこんな人です!

2014年1月17日金曜日

とんど焼きをしました!

 15日水曜日、恒例の「とんど焼き」を園庭で行いました。「とんど焼き」 とは、1月の14日の夜か15日の朝に一年間の無病息災や家内安全を願って、お正月のしめ縄やお飾りなどを燃やすものです。


 家から持ってきたしめ縄やお飾り、お守りなどをまとめて「これでお正月にバイバイだね」と火をつけました。


 にぎやかだった子どもたちも、正月飾りやお願いが燃えて、煙になっていくのを見ながら神妙な面持ちで手を合わせて「かぞくいっしょにすごせますように」「なわとびができますように」など、今年一年のお願いをしていました。

2014年1月16日木曜日

今年も、れんげ組が「ふれあいサロン」に参加したよ!

 1月16日、今日は年長のれんげ組全員で、ルシオーレでの「ふれあいサロン」に参加させて頂いて、目一杯おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にあそんでいただきました。 最初は少し緊張気味でしたが、おたがいに自己紹介をして、ふれあいあそびなどをしているうちに、とっても仲良くなって、本当の孫のようにみんなかわいがってもらっていました!


 その後は、おじいちゃん・おばあちゃん・お若い方も入れて、全員で30名弱の大人たちと29人のれんげ組入り乱れての、手作り福笑い大会で盛り上がりました。目隠しをしている人に指示を出すのがもどかしくて自分で並べてみたり、手ぬぐいをとったら変な顔すぎてみんなで大笑いしたりと、楽しい時間を過ごさせていただきました。


 最後には、音楽会で覚えた「ふじの山」「あの青い空のように」の歌のプレゼント。おじいさん・おばあさん方も一緒に歌っていただいて、とても喜んでもらいました。





 一緒にあそんでいただき、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします!