今日は最高気温が18度もあったそうで、暖かい一日でした。幼稚園では、週末に控えた音楽会に向けて、最後の予行練習を全園児がそろって本番さながらに行いました。
朝から、ホールに集まってプログラム通りに始まりました。ステージに上がってスポットライトを浴びるのも、この音楽会が初めてというちゅうりっぷ組さんたちでしたが、満3歳児の子どもたちも一緒に、臆することなく元気いっぱいにとってもかわいい歌と合奏を披露してくれました。リズムを取るのが逆になったりするところもありましたが、そこはご愛嬌。本番も温かく見守ってあげてくださいね。
そして、こちらも音楽会は初めてというゆり組さんたち。ですがこちらは、さすがにひとつお兄ちゃんお姉ちゃんだけあって、とてもしっかりした素晴らしい歌と合奏を聴かせてくれました。なかでもリズムを支える大太鼓、小太鼓、シンバルの子どもはとっても上手でした。他のクラスよりすこし人数が少ないゆり組さんですが、そんなことを全く感じさせないくらい元気いっぱいでしたよ!
今年度が、2回目となるばら組さんたち。他にも発表会などでステージに上がるのは慣れたもの。歌もみんな元気よく、合奏は全員で一生懸命リズムを合わせて、鈴やタンバリン、トライアングルもしっかりとそろっていました。中でもみんなが苦手としているメロディオンをしっかりと合わせて弾いてくれていたのが印象的でした。
そして、普通の歌だけでなく手話を交えて歌ったり、メロディオンの合奏も立奏といって立って弾き、難しくて長い曲の合奏までやってしまう年長さんの2クラスです。れんげ組さんたちは、今まで頑張って練習してきた成果を見せてくれ、とても元気な歌・合奏になっていました。年長さんでも、手話をやりながら歌詞を覚えて歌うというのは、とても難しいのですがみんなそろってしっかりとした手話を見せてくれていました。
最後に、トリはすみれ組さんたち。こちらはさすがに全員がステージに上がるのは慣れたもので、余裕さえ見せて素晴らしい歌と合奏になっていました。最後の最後まで、立ってメロディオンを弾けなかった男の子も、お家での猛練習と幼稚園では先に弾くことができた友だちに一緒に練習してもらったことでついに弾くことができ、今日はステージの一番前の列で堂々と立派に演奏していました。もちろん、手話を交えた「世界にひとつだけの花」は歌も手話もしっかりそろって感動させてくれる程でした。また、最後の合奏もとても上手で見応えのある演奏になっており、鉄琴や木琴さんたちが、ばちを横に滑らせて「キュルルンっ!」と元気のいい音を出していたのが印象的でした。
さあ、明日一日しっかりと体調を整えて、みんな休まないでね!どのパートも一人欠けても完璧な合唱や合奏にならないのです…。保護者の方々、ご家庭の方でもよろしくお願いいたします。そして、素晴らしい子ども達の音楽会のステージをぜひ見てあげて下さい!子ども達は充分期待に答えてくれると思います!
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