本番のクリスマスには1週間早いですが、幼稚園では子ども達みんながお待ちかねのクリスマス会が行われました。朝、登園してきた子ども達は、口々に「きょう、サンタさんくるんやろ!」「サンタさん、どこにいるん?」ととても楽しみにしていました。
全員がホールに集合すると、カーテンが引かれ暗くなった中にたくさんの電飾やツリー、自分たちで作った輪つなぎなど、クリスマスムードいっぱいに飾り付けがされており、「わぁ〜!きれ〜!」といつものホールじゃないような反応をしていました。
そこに、先生たちのキャンドルサービスが登場し、クリスマス会が始まりました。各クラスのお願いごとを聞いた後に「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで元気よく合唱しました。そして、園長先生からクリスマスの由来のキリスト様のお話しをしてもらいました。
各クラスのアトラクションでは、ちゅうりっぷさんから始まり、年中、年長と音楽会で歌ったり合奏したものをもう一度披露しました。音楽会の時のような緊張感とは違い、三角帽子をかぶった子どもたちは余裕を持ってとっても楽しそうに演奏したり歌ったりしていました。「ジングルベル」や「サンタが街にやってくる」は全体の歌だったということもあって、見ている子どもたちも一緒に口ずさんで楽しんでいました。
その後も、主事先生のマジックや「崖の上のポニョ」の体操、サンタガールズに扮した先生たちの「ヘキサゴン」メドレーのダンスなどのアトラクションが目白押しで、子ども達もとっても楽しんでくれていました。
いよいよサンタさんの登場です。鈴の音が聞こえてくるとステージの袖からサンタさんが大きな袋を持って現れました。子ども達から「すきなくだものはなんですか?」「ようちえんまでくるのはとおかったですか?」「トナカイはどこにいるのですか?」など可愛い質問大会が始まりました。なんと、フィンランドから来てくれたそうです。
そして、お待ちかねのサンタさんからのプレゼントです。ひとりづつサンタさんから手渡してもらって「サンキュ〜!」と英語でお礼を言っていました。お菓子やカルタなど、小さな年少さんは抱えきれないくらい持って、クラスごとにサンタさんと一緒に記念写真を撮り、うれしそうにお部屋に帰りました。
昼食は、これまた特別給食でいつもより好きなものがたくさん入っていた様で、ふたを開けて「おぉ〜!」「いつもよりおいしそ〜!」ととても喜んでいました。その後は、園庭で終了式のプレゼント用の全園児での人文字集合写真を撮って、サンタからのプレゼントも忘れずに持ってニコニコ笑顔で帰っていきました。とてもほのぼのとして、楽しいクリスマス会になりました。
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