2009年5月1日金曜日

全園児の絵画指導がありました!

 今日は今年度2回目となる絵画指導の日でした。前回は、入園してすぐだったということで年長さんだけの指導でしたが、今回は全園児でいっせいに絵を描きました。初めて大きな画用紙に絵を描いた子どもも多く、とても楽しんでいたようです。



 まずは、今回が初めてとなるちゅうりっぷ組とたんぽぽ組です。年少さん達には、絵を描く楽しさを知ってもらおうということで、先生が画用紙で色々な形のキャンディボックスを切り抜いて、中に1つだけキャンディを入れておきました。



 子ども達には「クレパスを使ってこのキャンディボックスをいろんな色のキャンディで一杯にしてみよう!」というお話をして、描き始めました。みんな、これは「オレンジのあめ!」「これは桃の味のあめ!」「これはぶどう味!」ととても楽しそうに描いていました。赤いあめの味を聞いてみると「これは唐辛子味!」と言いながら、クレパスの色を全部使って一生懸命描いていました。



 ばら組さんは、先日のれんげ畑で見て、とても印象に残っているてんとう虫をみんなで描きました。てんとう虫のおじさんからの手紙が来て「てんとう虫のポスターを募集します!」ということで、みんな描き始めました。画用紙一杯に、とても強そうなてんとう虫がたくさん出来上がりました。やはり、実物の記憶が鮮明なだけあって、子ども達も描きやすかったようです。



 ゆり組さんは、入園して初めてということで、こちらも楽しんで描くのが第一です。茶色系の色を何色か使って、みんなドーナツ屋さんになって色々なドーナツを描きました。筆を持つのが初めての子もいましたが、みんな、とても楽しそうに画用紙一杯においしそうなドーナツをたくさん描いてくれました。丸を描くのは難しいかな、と思いましたが結構みんなすらすらと上手に描いていましたよ!



 すみれ組は、今回は先生の作ったアリのぬいぐるみ「リン子ちゃん」を見ながら、想像をふくらませてアリの家を描きました。まず、クレパスで大まかな巣の形を描いて、絵の具で土の部分を塗りつぶしていきました。残った巣の部分をありの家に見立てて、この部屋はリビング、ここはお風呂、ここは寝室なのでベッドがあります…といった風に、細かくディティールを描いていきました。女の子は、やはり細かくてリビングのテーブルの上にはテーブルクロスがかけてあって、お花が入った花瓶がのっているという所まで描いていました。



 最後にれんげ組は、切り貼りでチョウチョの形を作った後、それを画用紙にのせてマジカルローラーでまわりをトントンたたいていくと、チョウチョの形に白くのこってまわりには草むらができました。その残った部分に、自分たちの好きなデザインのチョウチョをマーカーで鮮やかに描いていきました。ニコニコしているチョウチョや派手な羽をまとった大きなチョウチョ、トンボのようなシュッとしたチョウチョなど、子ども達の数だけ色んな種類のチョウチョが生まれました。
 この後も、また後日各クラス加筆をしていくそうです。完成が楽しみですね!

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