
ぬかるんでいた畑は、よい天気が続いたおかげでちゃんと乾いていて、足元の心配をすることなくいちご摘みをすることができました。

ほとんどの子ども達が、いちご摘みは初めて。ひとりで上手に摘めるかなぁ、と心配しましたが、慣れるといちごをつぶすことなく、上手に赤いいちごを選んで摘んでいくことができていました。

一人5個づつパックに入れた後は、各自一つだけ食べてみることにしました。スーパーで並んでいるいちごしか食べたことのない子どもたち。最初はとても躊躇していましたが、一口食べると「おいし〜!」「あま〜い!」とおおよろこび!いちご嫌いを克服して、いちごが好きになった子どもまでいた程でした。

年少さんが帰ると、交代で年中のばら組とゆり組がやってきました。こちらもとる気満々で、とても楽しみにしていたようです。年長さんや年少さんたちが採った後だったので、かなりいちごも少なくなっていましたが、先生に教えてもらって葉っぱの下に隠れている赤いいちごを探して採っていきました。

大きいいちごが少なくなっていたので、年中さんは1個増やして、一人6個採ろうと一生懸命探して、集めていきました。こちらも、いちご摘みが初めての子どもが多かったのですが、初めて見るいちご畑を良く観察して、いちごの採り方や畑の歩き方などを学んだようです。

もちろん年中さんたちも、自分で収穫したいちごを一人2〜3個食べて帰りました。今回のいちご摘みは、自然観察だけではなく、おいしい思い出も持って帰ることができて本当に良かったと思います。年長さんの中には、お弁当のデザートに採ったいちごを入れてきたお友だちもたくさんいたそうです。いちご摘みに協力していただいた畑のおじさん、連日どうもありがとうございました。
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